リスト率とかフロア価格って何!?
なんで最近のNFTプロジェクトって口を揃えて「ガチホ」推奨っていうの?
現在、さまざまなプロジェクトで「ガチホ(ガチでホールドする)」推奨プロジェクトが増えています。
ではなぜ各プロジェクトのファウンダーはガチホを推奨し、
ガチホしているNFT持ち主が多いプロジェクトの方が伸びているのか?
そもそもリスト率・フロア価格とは?
なども解説していきます。
この記事さえ読めば、NFTの価値の高め方がわかるよ!!
↓↓↓そもそもNFTとは?↓↓↓
そもそもリスト率とは?
リスト率とは、そのコレクションが「どれだけ市場に売られているのか」です
例えば、100個限定NFT「トナカイ君🦌」を100人に配り
その持ち主のうち50人が売りに出していたら
リスト率=50%となります。
大体リスト率3%以下だと良いとされています。
OpenSeaでは赤枠の「listed」の部分になりますね。
フロア価格とは?
次にフロア価格とは、売りに出されているNFTの最低価格のことを指します。
このプロジェクトで言うとフロア価格は「1.08Eth」と言うことになりますね
仮に誰かが「0.5Eth」で出品したらフロア価格は「0.5Eth」になりますが
即座に買い注文が入るため、ある程度フロア価格は安定します。
この2つの関係性は?
ここまでわかればあとは「需要と供給」の問題となります。
先に話に出した仮NFT「トナカイ君」のリスト率が1%だったとします
「トナカイ君」は100個限定NFTなので、売り場に並んでいる「トナカイ君」は
1個だけ、となり
仮にその「トナカイ君」を0.5Eth購入し、すぐ1Ethで売ったとすると、
フロア価格が1Ethになります。
もしこの「トナカイ君」が欲しいと感じている人が10人いて
その中で1Ethでも安い!と感じる人がいたらさらにフロア価格は上がります
逆の場合は下がりますね。
つまり、需要に対して供給が足りていないと価格が上がりやすくなる。と言うことです
日本一のNFTプロジェクト「CNP」はフロア価格2.8Eth
22222個限定のNFTなので、全てがフロア価格で売られると「6329Eth」に
これは株式でいう「時価総額」になりますね。
なぜガチホ論が炎上している?
これらをまとめると、
- リスト率が下がる
- フロア価格が上がる
- 時価総額が上がる
- さらにプロジェクトの注目が高まる
ということで
プロジェクト側はガチホしてもらった方が利益が出やすいです。
そして持っている側としても、フロア価格が上がることで「含み益」が出るのでいいことばかりですね!
炎上要因まとめ
- NFTは相手のウォレットの売買の履歴が誰でもみれる
- 「売った人」はそのプロジェクトの応援を「辞めた」と考えられる
- プロジェクトサイドは「リスト率」を下げるために、「売っていない人」に優先的にNFTを売る
という流れになり、
売った人が悪だ!と認識されてしまっていることです。
ただ筆者が思うにどちらが悪もありません
新しすぎるNFT産業で誰も経験しなかった問題が発生しているだけです!
この「ガチホ論」の対策プロジェクトを有名インフルエンサー「イケハヤ」さんが
Voicyにてまとめてくださっているので、
そちらも併せて読んでみてください。
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